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  膝関節置換手術を施術後、立ち上がりに不安を覚えている。便座からの立ち上がりと一人でも風呂に入れるように浴室内に手摺を取り付けてほしい。

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  手術を行った膝関節が右膝だった為、右側の立ち上がりに重きを置いた取付とした。便座からの立ち上がり用に右手側にＩ型手摺、浴槽跨ぎ用のＩ型手摺及び浴槽内からの立ち上がり用兼体勢保持用にＬ型手摺の提案をした。

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• トイレ工事前
  

  便座に座った状態から立ち上がりの補助の為、右手側にＩ型（600ｍｍ）の手摺を取り付ける事となった。

• トイレ内手摺取付け後
  

  実際に取付位置を確認した際、体勢保持の為の手摺も欲しいと要望があり、Ｌ型（600ｍｍ×200ｍｍ）の手摺を取り付けた。下地が石膏ボードだった為ベースプレートにて補強した。

• 浴室工事前
  

  浴槽跨ぎ用に水栓の上部にＩ型（600ｍｍ）と、浴槽内からの立ち上がり兼体勢保持用にＬ型（600ｍｍ×600ｍｍ）の手摺を取り付ける事となった。

• 浴槽縁上部手摺取付後
  

  浴槽内で体勢を変えられる時に、使い勝手の良い様に横方向に200ｍｍ長いＬ型（600ｍｍ×800ｍｍ）手摺を取り付けた。

• 浴槽またぎ用手摺取付後
  

  浴槽を出入りする際、最も重視した場所。浴槽が深く、縁を跨ぐ際に手術をした右膝が引っかかる為、全体重をかけても問題なく利用できるよう、実際に掴んでいただき取り付け位置を決めた。