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  4階建ての工場兼倉庫ビルの雨漏り被害に以前から悩まされていた。しかし雨漏り箇所がなかなか特定できず困っておりました。今回はしっかりと現地調査をしていただき、雨漏り箇所を特定した後修繕をお願いしたい。

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  今回は工場の雨漏り修繕のご依頼をいただきました。雨漏り箇所を特定する為、1階～4階すべてを現地調査させていただきました。調査結果、1階部分のプレキャストコンクリートの外壁の目地及び、サッシ廻りのシーリング材が劣化していた為、既存シーリング材撤去後、新たに打ち直しをご提案させていただきました。

▼下記画像クリックで拡大します▼

• 1.施工前　外観
  

  事務所兼倉庫として利用している倉庫ビル。外壁側面クラックから雨漏りが発生している。

• 2.シーリング材打設
  

  外壁の隙間を埋める様に、シーリング材とコンクリートを打設をします。同様に窓サッシ廻りもシーリングの打ち替えを行います。

• 3.既存塗膜剥離部分めくり
  

  塗装後の剥がれの原因となる箇所はすべて剥がし、高圧洗浄でほこりや汚れを落とします。

• 4.クラック箇所補修

  

  クラック部分には、あらかじめサンダーでVカットを施し、その上からカチオン※で補修します。

  ※カチオンとは・・モルタルやコンクリートの塗装前の下地調整を行う時に使用する材料です。

• 5.塗膜クラック箇所補修後

  

  クラック箇所の補修を行い、塗装後目立たなくする為、周りの塗膜に合わせてパターン付けをします。

• 完成

  

  補修後、下塗り→中塗り→上塗りの順で塗装を行い完成。