門真市で補助金を使ってリフォームするなら、見積もりと並行して、受付時期と契約の順番を調べておきましょう。特に市の耐震改修補助は、申請してすぐに契約・着工できる制度ではありません。
2026年度の耐震改修などについて、当初の仮申込期間は4月9日〜16日でした。これから計画する方は、追加受付の有無を市に尋ねるところから始めます。一方、木造住宅の耐震診断は随時受付と案内されています。
この記事では、受付の違い、申請から工事までの順番、補助金を受け取るまでの支払いについて紹介します。情報は2026年9月10日時点です。追加募集や現在の残枠は確認できていないため、利用できるかは市への確認が必要です。
中井建設では、耐震工事やリフォーム補助金の無料相談を承っています。工事を始めたい時期と、ご希望の内容をお知らせください。必要な手続きも含めて進め方をご相談いただけます。
目次
まず確認したい、2026年度の受付と締切
| 制度・手続き | 市の案内と、これから確認すること |
|---|---|
| 木造住宅の耐震診断 | 随時受付。予算が残っているかは別途確認 |
| 耐震改修などの仮申込 | 当初の期間は4月9日〜16日。追加受付の有無を市に確認 |
| 2026年度の工事完了報告 | 2027年1月末が期限。工事後の書類提出まで含めて日程を組む |
当初の募集で示された件数は、今の残り枠ではありません。期限や募集件数だけで判断せず、「今から申し込めるか」「希望する工事が年度内に間に合うか」を門真市の建築指導課に相談しましょう。門真市の2026年度耐震補助の受付案内に詳細が掲載されています。
窓の断熱など国の補助事業は、市の耐震改修とは別の受付です。市の募集期間が過ぎていても、ほかの制度まで一律に締め切られたとは限りません。
耐震補助は「家を調べる費用」と「補強する費用」で異なります
| 補助の種類 | 主な補助額 |
|---|---|
| 木造住宅の耐震診断 | 対象となる診断費の10/11、1戸上限5万円。診断費の算定には1㎡当たり1,100円の上限あり |
| 木造住宅の耐震改修 | 対象費用の80%、上限95万円。対象費用は1㎡当たり2万1,500円が上限 |
| 所得条件に該当する世帯の耐震改修 | 上限107万5,000円。所有者世帯の所得合計額が月額21万4,000円以下などの条件あり |
耐震診断は、壁の配置や建物の傷みなどから、地震に耐える力を調べることです。耐震改修は、その結果に基づいて壁などを補強する工事を指します。診断の内容は中井建設の耐震診断のご案内でも紹介しています。
改修補助では、建築時の手続きや所得も確認されます
- 1981年5月31日以前に建築確認を受けて建てられた木造住宅などが対象
- 診断で地震に耐える力が不足しているとされ、工事後に所定の基準を満たすこと
- 所有者の直近の課税所得が507万円未満で、固定資産税などを納めていること
- 設計と改修をセットで利用する補助は、賃貸住宅が対象外
建築確認とは、建てる前に計画が法令に合うかを確かめる手続きです。診断と改修で条件が異なるため、診断補助が使えても、そのまま改修補助が使えるとは限りません。
また、課税所得は税額を計算するもとになる金額で、年収とは異なります。上限107万5,000円の適用条件となる世帯の月額所得も、給与の手取り額だけでは判断できません。必要な証明書と計算方法を市に確認してください。条件は門真市「耐震診断補助」と門真市「木造住宅耐震化促進補助」をご覧ください。
耐震工事と一緒にキッチンや内装を新しくしても、一般のリフォーム費まで補助対象になるわけではありません。見積もりでは、耐震補強にかかる費用を分けます。設計と改修をセットで申し込む制度は、設計だけで工事を中止すると補助金が交付されない点にも注意が必要です。
門真市の設計・改修補助は、この順番で進めます
| 段階 | すること・待つこと |
|---|---|
| 1.事前相談 | 対象住宅か、現在申し込めるかを市に確認 |
| 2.申請・交付決定 | 申請書を提出し、市が補助対象と認める決定を待つ |
| 3.契約・設計 | 交付決定後に契約し、補強計画を作成 |
| 4.市との設計協議 | 計画について市と確認・調整を行い、協議の成立を待つ |
| 5.工事 | 協議成立後に着工。必要な工程で市の確認を受ける |
| 6.完了報告・補助額確定 | 写真などで工事の完了を報告。審査で金額が確定した後、受け取りの手続きへ |
「交付決定」は、市が申請を審査して補助対象として認めることです。申請書を出しただけでは、この段階に進んだことにはなりません。門真市の設計・改修補助では、交付決定前に工事契約をしないよう案内されています。
工期を考えるときは、職人が工事をする日数だけでなく、市の審査や設計の確認にかかる時間も見込みます。手順は門真市の設計・改修補助申請の流れ(PDF)をご覧ください。
「いつまでに引っ越したい」「浴室も一緒に直したい」など、希望する時期と工事をまとめてお伝えください。申請の手順を踏まえ、無理のない予定を考えます。
窓・水回りの工事は、別の補助制度も検討できます
| 工事の目的 | 制度と、計画時の確認点 |
|---|---|
| 窓から伝わる暑さ・寒さを抑える | 先進的窓リノベ2026事業。窓の性能・大きさ・工事方法で金額が変わる |
| 家の断熱と水回りをまとめて改善する | みらいエコ住宅2026事業。決められた工事の組み合わせが必要 |
| 介護に合わせて手すりや段差を直す | 介護保険の住宅改修。着工前に必要性を説明する書類や写真を準備 |
窓の工事は、製品選びの段階で補助額を調べます
先進的窓リノベ2026事業は、対象となるガラスの交換、内窓の設置、外窓の交換などを支援する制度です。内窓は、今の窓の室内側に追加する窓のこと。窓の断熱性能を高めることで、外の暑さや寒さが伝わるのを抑えます。
住宅は1戸上限100万円で、申請する補助額の合計が5万円以上必要です。ドア交換だけでは申請できず、対象の窓工事と同じ契約・申請に含めます。予算と受付状況は、先進的窓リノベ2026事業の公式案内で確認してください。
浴室の交換だけでは、みらいエコ住宅の条件を満たすとは限りません
みらいエコ住宅2026事業は、原則2016年以前に新築された住宅が対象です。上限は新築時期や改修内容によって40万円〜100万円ですが、決められた工事を組み合わせる必要があります。
条件に出てくる「居室」は、リビングや寝室など、日常的に過ごす部屋を指します。この制度では浴室・洗面室・トイレは対象の居室に含まれないため、水回りだけを新しくする計画で利用できるとは判断できません。詳しくはみらいエコ住宅2026事業のリフォーム要件をご覧ください。
国の事業は、制度に登録した施工会社が申請します。相談時には、希望する工事と、その年度の事業者登録を合わせて確認しましょう。
介護のための工事は、着工前の書類が必要です
- ケアマネジャーなど、介護サービスの相談を担当する専門職に相談する
- 身体の状態と工事が必要な理由を説明する「理由書」を準備する
- 見積もりの内訳と、工事前の写真をそろえる
- 市の事前申請の手順を済ませてから工事を進める
工事を終えてからでは、着工前の写真は撮れません。門真市は事前申請と工事後の支給申請の様式をそれぞれ公開しています。門真市の「住宅改修」申請書類で、前後の手続きを把握しておきましょう。
補助金を受け取るまでの支払いと、工事中の住まいを考える
立て替えが心配な方は「代理受領」の相談を
| 確認したいこと | 考え方 |
|---|---|
| 補助金が入る前の支払い | 補助金の受取時期と工事代金の支払時期を照らし合わせる |
| 代理受領を使う場合 | 依頼者に代わって診断技術者などが補助金を受け取り、依頼者の立て替えを減らす |
| 利用前の準備 | 制度を使えるか、必要書類や支払い方法を市・依頼先に確認する |
門真市の耐震補助には、上の「代理受領制度」があります。補助額が増える仕組みではありませんが、補助相当額をいったん自分で用意する負担を抑えられます。利用を希望する場合は、契約や支払い方法を決める前にご相談ください。門真市「代理受領制度」に詳しい案内があります。
自宅で暮らせない工事には、無料の仮住まいをご用意しています
| 中井建設のサポート | 内容 |
|---|---|
| 仮住まい | リフォームのお客様に社有物件を無料で貸し出し |
| 住まいにかかる費用 | 家賃・敷金・礼金・駐車場代・水道・光熱費が無料 |
| 設備・家具 | 冷蔵庫・洗濯機・エアコンや家具を備え付け |
| 家財の保管 | 自社倉庫で無料の一時預かり |
耐震補強や水回りをまとめて直す工事では、使える部屋や設備が限られ、自宅で暮らし続けるのが難しいこともあります。中井建設では、そんな工事中の生活を支えるため、仮住まいを提供しています。
部屋数に限りがあり、空き状況によってはお待ちいただきます。引っ越しの日程や費用、荷物の移動も含めて早めに計画しましょう。サービスの詳細は無料仮住まい・補助金サポート、準備の進め方はリフォーム中の仮住まいを紹介したコラムをご覧ください。
門真市のリフォーム補助金でよくある質問
4月の申込期間を過ぎたら、もう相談できませんか?
ご相談は可能です。耐震改修の追加受付があるかは市に確認が必要ですが、木造住宅の耐震診断は随時受付と案内されています。予算状況を確かめ、診断から進められるか相談しましょう。
申請書を出せば、工事契約をしてもよいですか?
門真市の設計・改修補助では、市の交付決定前に工事契約をしないよう案内されています。申請した日と決定された日は別なので、通知と手順を確認してください。
市の耐震補助と国の窓補助を一緒に使えますか?
工事内容や補助金の財源によります。別の工事でも必ず併用できるとは限りません。計画全体を市と施工会社に伝え、同じ費用への重複申請などがないか確認します。国の住宅省エネ2026公式サイトにも併用の案内があります。
外壁塗装だけに使える補助金ですか?
ここで紹介した制度は、一般的な外壁の塗り替えだけを支援するものではありません。耐震補強なども行う場合は、対象となる工事を見積もりで分けて検討します。
補助金と仮住まいを、まとめて相談できますか?
はい。中井建設では耐震・リフォーム補助金のご相談を多くいただいており、ご相談は無料です。仮住まいの利用希望も合わせてお知らせください。空き状況を確認します。
希望する工事と時期が決まったら、まずは無料相談へ
補助金を使うリフォームでは、工事の内容と同じくらい、申請や契約の順番が大切です。門真市のリフォームに対応する中井建設が、お住まいの状況を伺い、補助制度の手続きや工事中の暮らしも含めてご相談を承ります。
築年数、直したい場所、工事の希望時期を、わかる範囲でお知らせください。「補助金を受け取るまでの支払いが心配」というご相談もお受けしています。