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耐震補助金について
耐震診断・耐震改修の補助金制度は、お住まいの自治体(各市町村)によって件数や対象条件、補助金額などが異なります。
枚方市、八幡市、京田辺市、高槻市、寝屋川市など、それぞれの地域の最新の補助制度の活用方法について、建築士がご説明いたします。
※補助金制度をご利用いただくには、耐震診断・設計・工事のそれぞれに着手する前に申請を行い、許可を得る必要があります。事前のご相談が必須となりますのでご注意ください。
各自治体の補助金制度・使用例
以下は各自治体における補助金制度の概要と使用例です。年度や予算状況によって制度内容は変動しますので、最新情報はお問い合わせください。
枚方市 耐震改修補助金最高(設計+改修):100万円
- 耐震診断:診断費用50,000円に対し、市より45,000円が補助され、実質5,000円負担となります。
- 補強設計:耐震改修設計に要した費用の70%(上限10万円)が補助されます。※シェルター設置設計も対象。
- 改修工事:上限90万円(一定所得以上の世帯は70万円)、または工事費用のいずれか小さい額が補助されます。※シェルター設置工事も対象。
- 除却工事:床面積1㎡につき1万円(上限20万円)が補助されます(要抽選・募集枠あり)。
八幡市 耐震改修補助金最高:100万円
- 耐震診断:自己負担3,000円で受診できます(件数制限あり・先着順)。
- 改修工事:設計及び工事に要する費用の5分の4(上限100万円)が補助されます(件数制限あり・先着順)。
- 簡易耐震改修工事A(診断不要):工事に要した費用の4分の3(上限30万円)が補助されます。
- 簡易耐震改修工事B(診断必要):工事に要した費用の4分の3(上限40万円)が補助されます。
京田辺市 耐震改修補助金最高:100万円
- 耐震診断:自己負担3,000円で受診できます(募集枠あり)。
- 改修工事:設計及び工事に要する費用の5分の4(上限100万円)が補助されます(募集枠あり)。
- 簡易耐震改修工事:工事に要した費用の5分の4(上限40万円)が補助されます(募集枠あり)。
高槻市 耐震改修補助金最高(設計+改修):85万円
- 耐震診断:診断費用50,000円に対し、市より45,000円が補助され、実質5,000円負担となります。
- 補強設計:改修設計費用の70%(上限10万円)が補助されます。
- 改修工事:上限75万円(一定所得以上の世帯は55万円)が補助されます。
- 除却工事:解体工事費用の一部が補助されます(上限20万円)。
寝屋川市 耐震改修補助金最高(設計+改修):100万円
- 耐震診断:診断費用50,000円に対し、市より45,000円が補助され、実質5,000円負担となります。※平成12年5月31日以前の建築物も対象。
- 補強設計:設計費用の70%(上限10万円)が補助されます。※シェルター設置設計も対象。
- 改修工事:上限90万円(一定所得以上の世帯は70万円)、または工事費用のいずれか小さい額が補助されます。※シェルター設置工事も対象。
※注1:一定所得世帯とは「世帯員全員の年間所得の合計額が256万8千円以上」を指します。
※各制度の募集枠や詳細な条件については、各自治体の公式ホームページをご確認いただくか、中井建設までお気軽にお問い合わせください。
耐震診断と改修工事のシミュレーション例
枚方市楠葉朝日にお住まいのH様邸において、実際に耐震補助金制度を利用して耐震改修を行った場合のシミュレーション事例です。
建物概要(シミュレーションモデル)
| 建物概要 | 枚方市楠葉朝日 H様邸 |
|---|---|
| 築年数 | 41年(昭和48年築・旧耐震基準) |
| ご家族 | 4人同居(ご夫婦・お子様) |
| 工法 | 木造在来軸組構法(2階建て) |
| 基礎形式 | 無筋コンクリート造基礎 |
| 床面積 | 1階:76.25 ㎡ / 2階:50.89 ㎡ |
耐震診断結果と判定
| 階 / 方向 | 現状評点 | 判定 |
|---|---|---|
| 1階 X方向 | 0.676 | 倒壊する可能性が高い |
| 1階 Y方向 | 0.843 | 倒壊する可能性がある |
| 2階 X方向 | 1.585 | 倒壊しない |
| 2階 Y方向 | 1.263 | 一応倒壊しない |
耐震補強プラン
診断の結果、1階部分の強度に不足が見られたため、以下の箇所に筋交い・金物・耐力ボードを新設・補強する計画としました。2階には補強の必要はありません。
- 玄関内壁補強工事
- ホール内壁補強工事
- 廊下内壁補強工事
- 押入れ内壁補強工事
H様は今回、居室のリフォーム希望が特になかったため、生活導線に影響の少ないホール、玄関押入れ、階段周辺の壁面を集中的に補強し、地震時に倒壊しないとされる安全基準である評点「1.0以上」へ引き上げました。
耐震補強工事の費用シミュレーション
H様邸における実際の工事費用と、枚方市の補助金制度を利用した場合の自己負担額(手出し金額)の内訳です。
◎ H様邸における実質負担額の計算
耐震診断自己負担額
5,000 円
(診断費 50,000円 - 補助金 45,000円)
設計・改修工事自己負担額
73,000 円
(設計改修費 873,000円 - 補助金 800,000円)
実質的な自己負担総額
78,000 円
(工事総額 923,000円 - 補助金総額 845,000円)
※耐震診断費の返金分および設計・改修工事の補助金は、手続き完了後、後日各自治体よりお客様の指定口座へ直接振り込まれます。
中井建設は地域密着の豊富な実績があるからこそ、無駄な補強工事は勧めず、効果的かつコストを抑えた工事をご提案できます。
大切なご自宅とご家族の命を守るために、まずは補助金を活用した耐震診断を受けてみませんか?専門のスタッフが丁寧にご案内いたします。